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印刷の通販グラフィックでカットパスを作る方法!スマプリデザインに手こずった話

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印刷の通販グラフィックでアクリルグッズやシールを作るとき、つまずきやすいのが「カットパス」の作成です。

デザイン自体は作れたのに、入稿の段階で「カットパスを作成してください」と言われて手が止まった方も多いのではないでしょうか。

私もスマプリデザインでデータを作ろうとしたとき、最初は「カットパスって何?線を描けばいいだけ?」くらいの感覚でした。

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ウェルカ
編集長

正直、デザインよりカットパスの方が難しく感じました。見た目の線ではなく「印刷会社が加工に使えるパス」を作らないといけないのが、ややこしいポイントです。

この記事では、印刷の通販グラフィックで必要になるカットパスの考え方と、スマプリデザインで手こずったポイントを、初心者向けに分かりやすく解説します。

公式ガイドの内容をもとに、カットパスの条件、作成時の注意点、入稿前に確認したいポイントまでまとめます。

この記事は、印刷の通販グラフィック公式の「カットパスデータの作成方法」を参考に、実際に迷いやすい部分を補足して書いています。

この記事で分かること
  • カットパスとは何か
  • グラフィックで求められるカットパスの条件
  • スマプリデザインで手こずりやすいポイント
  • PhotoshopやIllustratorで作るときの考え方
  • 入稿前に確認すべきチェック項目

カットパスとは?

カットパスとは、アクリルグッズやシール・ステッカーなどを作るときに、どこをカットするかを印刷会社に伝えるための線です。

たとえば、キャラクターの形に沿ってアクリルキーホルダーを作りたい場合、印刷する絵柄とは別に「この外側を切ってください」というカットラインが必要になります。

印刷の通販グラフィック公式ガイドでも、アクリルグッズやシール・ステッカーなど一部の商品では、デザインデータに加えて断裁位置を指定する「カットパス」が必要とされています。

参考:印刷の通販グラフィック公式:カットパスデータの作成方法

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ウェルカ
編集長

最初は「外側に線を描けばいいんでしょ」と思っていたのですが、ただの画像の線ではダメなんですよね。ここで一気に難易度が上がります。

カットパスは、見た目として線があるだけでは不十分です。

印刷会社が加工に使える形で、パスデータとして作る必要があります。

カットパスは「印刷される線」ではなく、「加工位置を指定するためのデータ」と考えると分かりやすいです。

グラフィックで求められるカットパスの条件

印刷の通販グラフィックの公式ガイドでは、カットパスデータの条件がいくつか示されています。

特に重要なのは、次の4つです。

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ウェルカ
編集長

ここを曖昧にしたまま進めると、最後の入稿チェックで詰まります。先に条件を理解してから作業した方が、結果的に早いです。

カットパスの基本条件
  • ベクター形式で作成する
  • 一筆書きのクローズドパスにする
  • デザインとの間隔を2mm以上空ける
  • カットラインはできるだけ滑らかにする

公式ガイドでは、カットパスはペンツールなどを使ったベクターデータで作成し、画像で描かれた線は受け付けられないと説明されています。

また、パスは始点と終点が閉じた「クローズパス」にする必要があります。

さらに、カットには±1mmほどの誤差が生じる場合があるため、デザインとの間に最低でも2mmの間隔を開けることが求められています。

「デザインぴったり」にカットパスを作ると、仕上がりで絵柄が欠ける可能性があります。少し余白を持たせるのが大事です。

スマプリデザインで手こずったポイント

今回いちばん手こずったのは、スマプリデザインで作ったデザインを、そのままカットパス付きの入稿データにできると思っていた点です。

スマプリデザインは直感的にデザインを作りやすい反面、カットパスのような入稿用の細かいデータ処理まで考えると、初心者には少し分かりにくい部分があります。

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ウェルカ
編集長

デザイン画面ではきれいに見えているのに、入稿条件として見たときには「これで本当に大丈夫?」となりました。ここがかなり不安でした。

特に迷ったのは、次のような点です。

  • どの線がカットパスとして扱われるのか分からない
  • 画像の外枠線とパスデータの違いが分かりにくい
  • 2mm以上の余白をどう確保すればいいか分からない
  • ギザギザした輪郭をどこまで整えるべきか判断しにくい
  • 最終的に入稿して問題ないデータなのか自信が持てない

スマプリデザインで見た目のデザインを作ることと、印刷会社が加工できるカットパスを作ることは、別の作業として考えた方が分かりやすいです。

デザイン作成ツールでは、見た目が完成しているように見えても、入稿データとして必要な条件を満たしているとは限りません。

そのため、カットパスが必要な商品を注文する場合は、公式ガイドを見ながら「デザイン」ではなく「加工用データ」として確認することが大切です。

入稿前に不安がある場合は、無理に自己判断せず、グラフィックの公式ガイドやサポートを確認するのがおすすめです。

カットパスはPhotoshopかIllustratorで作成する

グラフィック公式ガイドでは、カットパス作成の対応アプリケーションとして、Adobe IllustratorとAdobe Photoshopが案内されています。

一方で、CLIP STUDIO、SAI、FireAlpacaなどは、psd形式で保存できる場合でも、パスを作成・保持する機能がないものは、それだけでパスデータ作成まで完結できないと説明されています。

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ウェルカ
編集長

ここも落とし穴でした。「psdで出せるなら大丈夫」と思いがちですが、カットパスの場合は“パスを保持できるか”が重要です。

対応アプリの考え方
  • Illustrator:ペンツールや図形ツールでパスを作成しやすい
  • Photoshop:選択範囲から作業用パスを作成できる
  • CLIP STUDIOなど:psd保存できても、パス作成まで完結できない場合がある
  • 不安な場合:カットパス作成サービスの利用も検討する

もしIllustratorが使えるなら、ペンツールや図形ツールでデザインの外側をなぞって、クローズドパスを作る方法が分かりやすいです。

Photoshopを使う場合は、デザインの輪郭を選択し、その選択範囲から作業用パスを作成する流れになります。

初心者の場合は、複雑な形を無理に作るより、カットラインが滑らかになるようにシンプルな形にする方が失敗しにくいです。

IllustratorやPhotoshopがない場合はどうする?

グラフィック公式ガイドでは、カットパス作成の対応アプリケーションとして、Adobe IllustratorとAdobe Photoshopが案内されています。

ただ、実際に困るのはここです。

IllustratorやPhotoshopを持っていない、使えないからこそ、スマプリデザインで作ったデータのカットパス作成で手が止まります。

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ウェルカ
編集長

ここが一番つらいところでした。公式を見るとIllustratorやPhotoshop前提で説明されている。でも、そもそもそれを持っていないから困っているんですよね。

この場合、選択肢は大きく分けて3つあります。

Illustrator・Photoshopがない場合の選択肢
  • 無料のベクター編集ソフト「Inkscape」を使う
  • ブラウザで使える画像編集ツール「Photopea」を試す
  • 自力で難しければ、カットパス作成サービスや外注を使う

Inkscapeは、無料で使えるベクターグラフィック編集ソフトです。ベクター形式の画像作成やパス編集ができるため、Illustratorの代替候補としてよく使われます。

Photopeaは、ブラウザ上で使える画像編集ツールです。PSDやSVG、PDFなど複数の形式に対応しているため、Photoshopが手元にない場合の代替候補になります。

ただし、無料ツールで作ったデータが必ずそのまま入稿できるとは限りません。最終的には、グラフィック公式のカットパス条件を満たしているか確認してください。

特に確認したいのは、カットパスが画像の線ではなく、パスデータとして残っているかです。

無料ツールを使う場合でも、次の条件は変わりません。

無料ツールでも満たすべき条件
  • カットパスがベクター形式になっている
  • 始点と終点がつながったクローズドパスになっている
  • デザインとの間隔が2mm以上ある
  • 複雑すぎる形や鋭角を避けている
  • 入稿形式でパス情報が消えていない

Photoshopでカットパスを作る基本の流れ

Photoshopでカットパスを作る場合、公式ガイドでは画像データの範囲選択からパスデータを作成する方法が紹介されています。

大まかな流れは、次の通りです。

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ウェルカ
編集長

Photoshopで作る場合は、「線を描く」というより「選択範囲を作って、それをパスに変換する」と考えると理解しやすかったです。

デザインレイヤーを整理する

まず、カットパスを作りたいデザインのレイヤーを整理します。公式ガイドでは、パスを生成するデザインデータのレイヤーを1枚に結合し、それ以外を透過状態にすると説明されています。

デザインの輪郭を選択する

次に、デザインの輪郭を選択ツールで選択します。レイヤーを選択した状態で「選択範囲」→「選択範囲を読み込む」を使うと、絵柄の輪郭を選択しやすくなります。

選択範囲を2mm以上広げる

カットパスとデザインの間隔を2mm以上確保するため、選択範囲を拡張します。公式ガイドでは、350dpiのデータで2mmの余白が必要な場合、28pixel拡張すると紹介されています。

解像度によって必要なpixel数は変わります。350dpiなら28px、400ppiなら約31pxという考え方です。

必要に応じて滑らかにする

選択範囲に沿ったパスが鋭角になりそうな場合は、「選択範囲」→「選択範囲を変更」→「滑らかに」から調整します。公式ガイドでも、鋭角な場合は滑らかなパスデータに調整することがすすめられています。

作業用パスを作成する

「ウィンドウ」→「パス」のパレットを開き、パスパレット右上のオプションから「作業用パスを作成」を選びます。その後、「パスを保存」で保存すれば、絵柄に沿ったカットパスを作成できます。

アクリルグッズなど、パスの中抜きができない商品では、不要な中抜きパスを削除しておく必要があります。商品ごとのデータ作成ガイドも必ず確認しましょう。

Illustratorで作る場合はペンツールや図形ツールでなぞる

Illustratorで作る場合は、ペンツールや図形ツールを使って、デザインの外側をなぞる方法が基本です。

Photoshopのように選択範囲から作る方法よりも、最初からベクターデータとして扱いやすいのがIllustratorのメリットです。

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ウェルカ
編集長

Illustratorに慣れている人なら、こちらの方が分かりやすいと思います。ただ、ペンツールに慣れていないと、滑らかなラインを作るのが意外と難しいです。

公式ガイドでも、Illustratorではペンツールや図形ツールでデザインの輪郭をなぞる方法が紹介されています。

ポイントは、次の通りです。

Illustratorで作るときのポイント
  • ペンツールや図形ツールで外側をなぞる
  • デザインから2mm以上離す
  • 始点と終点をつなげてクローズドパスにする
  • 鋭角や複雑すぎる形は避ける
  • 必要に応じてアンカーポイントを減らして滑らかにする

手動でなぞる場合、デザインに近づけすぎないことが大切です。

カット位置には誤差が出る可能性があるため、外側に余裕を持たせて、滑らかなカットラインにしましょう。

カットラインは、細かく正確になぞるよりも「加工しやすい滑らかな形」にする方が仕上がりが安定しやすいです。

スマプリデザインだけで難しいなら、無料ツールか外注を検討する

スマプリデザインで見た目のデザインを作れても、カットパスまで自力で整えるのは簡単ではありません。

特に、IllustratorやPhotoshopを持っていない場合は、公式ガイド通りに進められず、どこで作業すればいいのか分からなくなります。

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ウェルカ
編集長

「カットパスのためだけにAdobe契約するの?」と思いました。たぶん同じところで悩む人は多いはずです。

この場合は、無理にAdobeソフトを契約する前に、無料ツールで対応できるか試すのも一つの方法です。

無料で試しやすい代替ツール
  • Inkscape:無料で使えるベクター編集ソフト。パスを作る作業に向いている
  • Photopea:ブラウザで使える画像編集ツール。PSDやSVGなど複数形式に対応している
  • Canva:見た目のデザイン作成には便利。ただしカットパス作成用としては注意が必要
  • 外注・作成サービス:確実性を優先するなら検討したい選択肢

ただし、Canvaのようなデザインツールは、見た目のデザイン作成には便利でも、印刷会社が求めるカットパスデータの作成に向いているとは限りません。

そのため、カットパスを自作するなら、まずはInkscapeのようなパス編集ができるツールを検討するのが現実的です。

個人的には、何度も作る予定があるならInkscapeを覚える価値があります。1回だけなら、外注や作成サービスを使った方が早いかもしれません。

入稿前に確認したいチェックリスト

最後に、グラフィックへ入稿する前に確認しておきたいポイントをまとめます。

カットパスは、見た目だけで判断すると不備に気づきにくいので、条件を一つずつ確認しましょう。

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ウェルカ
編集長

入稿前チェックは少し面倒ですが、ここで確認しておくと後から修正する手間を減らせます。カットパスは最後の最後で詰まりやすいです。

入稿前チェックリスト
  • カットパスがベクター形式になっている
  • 画像で描いた線だけになっていない
  • 始点と終点が閉じたクローズドパスになっている
  • デザインとの間隔が2mm以上ある
  • 鋭角すぎる部分や複雑すぎる部分がない
  • 商品ごとのデータ作成ガイドを確認している
  • 不要な中抜きパスが残っていない
  • 入稿データとカットパスの対応関係が分かる状態になっている

特に初心者が注意したいのは、「見た目では線があるけれど、実際にはパスデータになっていない」ケースです。

グラフィック公式ガイドでも、画像で描かれた線は受け付けられないと説明されています。

不安な場合は、入稿前の画面だけで判断せず、元データ側でパスが正しく保存されているか確認しましょう。

よくある質問

Q
カットパスは普通の線を描くだけでいいですか?

いいえ。カットパスは画像で描いた線ではなく、ペンツールなどで作成したベクター形式のパスデータである必要があります。見た目に線があるだけでは、カットパスとして扱われない場合があります。

Q
スマプリデザインだけでカットパスは作れますか?

デザイン作成はできますが、カットパスとして必要なパスデータまで正しく作れるかは注意が必要です。グラフィック公式では、カットパス作成の対応アプリケーションとしてIllustratorとPhotoshopが案内されています。不安な場合は公式ガイドやサポートを確認しましょう。

Q
カットパスとデザインの間隔はどれくらい必要ですか?

グラフィック公式ガイドでは、デザインとの間に最低でも2mmの間隔を開けるよう案内されています。カットには±1mmほどの誤差が生じる場合があるため、デザインぎりぎりにカットパスを作るのは避けた方が安心です。

Q
カットパスが作れない場合はどうすればいいですか?

IllustratorやPhotoshopで作成する方法を確認するか、難しい場合はグラフィックのカットパス作成サービスの利用を検討すると安心です。特に複雑な形状の場合は、無理に自己流で作るより、公式の案内に沿って進める方が安全です。

まとめ:カットパスは「加工用のパスデータ」として作る

印刷の通販グラフィックでアクリルグッズやシール・ステッカーを作る場合、商品によってはカットパスの作成が必要です。

カットパスは、単なる外枠線ではなく、加工位置を伝えるためのパスデータです。

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ウェルカ
編集長

スマプリデザインで見た目のデザインが完成していても、カットパスの条件を満たしているかは別問題です。ここを分けて考えると、かなり整理しやすくなります。

この記事のまとめ
  • カットパスは断裁位置を指定するためのデータ
  • 画像の線ではなくベクター形式のパスで作成する
  • 始点と終点が閉じたクローズドパスにする
  • デザインとの間隔は2mm以上空ける
  • 鋭角や複雑すぎるカットラインは避ける
  • Photoshopでは選択範囲から作業用パスを作成できる
  • Illustratorではペンツールや図形ツールでなぞる
  • 不安な場合は公式ガイドやカットパス作成サービスを確認する

カットパスは、初めて作るとかなり難しく感じます。

ただ、押さえるべきポイントは「ベクター形式」「クローズドパス」「2mm以上の余白」「滑らかなライン」の4つです。

スマプリデザインで作ったデザインを入稿する場合も、最終的にはグラフィック公式の条件を満たしているかを確認してから進めましょう。

WELUCAでは入稿データやデザインまわりの相談もサポートしています

WELUCAでは、ホームページ制作だけでなく、印刷物・ショップカード・ノベルティ・Web用画像など、事業に必要なデザインまわりの相談もサポートしています。

「スマプリデザインで作ったけど入稿方法が分からない」「カットパスの意味が分からない」「印刷会社に出すデータが不安」という場合は、お気軽にご相談ください。

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ウェルカ
編集長

印刷データの不備は、締切前だとかなり焦ります。分からないところだけでも早めに整理しておくと、安心して注文しやすくなります。

ホームページ、印刷物、SNS画像などをバラバラに作るのではなく、事業全体の見え方をそろえることも大切です。

参考サイト

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ウェルカ
編集長

入稿条件は商品や時期によって変わる可能性があります。最終的には、必ず公式ガイドを確認してください。

記事を書いた人

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