メールアドレス・電話番号をリンクにし、本文&件名を自動で入れる方法

- メールアドレス|mailto:example@example.co
- 電話番号|tel:000-0000-0000
メールアドレスをリンクにする方法
「mailto:」に続けて、リンクさせたいメールアドレスを入れるだけでリンクになります。

あとは好きなところに埋め込むだけです。
HTMLでは次のような形になります。
href="mailto:example@example.com">example@example.com</a>
上記のコードでは、「example@example.com」というメールアドレスをリンクにしています。
メールアドレスをリンクにすると、ユーザーがクリックするだけでメールクライアントが自動的に起動し、メールを送信できるようになります。
電話番号をリンクにする方法
「tel:」に続けて、電話番号を入れるだけでリンクになります。

メールアドレスのリンクと同じく、あとは好きなところに埋め込むだけです。
HTMLでは次のような形になります。
<a href="tel:00000000000">000-0000-0000</a>
上記のコードでは、「000-0000-0000」という電話番号をリンクにしています。
ユーザーがこのリンクをクリックすると、電話アプリが自動的に起動し、指定された番号に発信します。
3. カスタマイズと応用
メールリンクや電話リンクは、さらにカスタマイズすることが可能です。
たとえば、メールリンクでは、件名や本文を事前に設定することができます。
<a href="mailto:example@example.com?subject=お問い合わせ&body=こちらに内容を入力してください">お問い合わせはこちら</a>
- 「?subject=」が件名
- 「&body=」が本文
このリンクをクリックすると、「お問い合わせ」という件名と、「こちらに内容を入力してください」という本文が事前に入力されたメール作成画面が開きます。
電話のカスタマイズ

国外向けにWebサイトを運営している場合は、電話番号を国際電話規格にしておくことで、海外からの発信を受けることができます。
<a href="tel:+819012345678">+81-90-1234-5678</a>
日本だと、090-1234-5678という「0」から始まる電話番号が一般的です。しかし、海外からこの電話番号にかけても繋がりません。
海外から通話するには、最初の「0」を取り、日本の国番号である「81」と、国際電話であることを知らせる「+」をつける必要があります。
つまり、海外から「090-1234-5678」に向けて発信するには、「+8190-1234-5678」という電話番号になります。
つまり、海外のお客様もいるウェブサイトであれば、お問い合わせフォームの電話マークなどには、国際規格の番号をリンクさせておく方が良いということになります。
お問い合わせに使えるリンク
この記事では、HTMLを使って、メールアドレスや電話番号をリンクにする方法をわかりやすく解説しました。
ウェブサイトを作成する際、メールアドレスや電話番号をリンクにして、ユーザーが簡単にコンタクトを取れるようにすることは非常に重要です。
ぜひ参考にして、問い合わせ率の向上に役立ててください。