BASE(ベイス)では、「かんたん発送」を使うと、ショップ運営者の氏名・住所・電話番号を配送伝票に印字せずに商品を発送できます。
ただし、匿名になるのは送り主であるショップ運営者の情報です。購入者のお届け先情報までショップ側から見えなくなる「双方匿名」の仕組みではありません。
BASEの匿名配送で隠せる情報
匿名配送を選ぶと、配送伝票に次の送り主情報が印字されません。
- ショップ運営者の氏名
- ショップ運営者の住所
- ショップ運営者の電話番号
購入者に自宅住所を知られたくない個人ショップにとって便利な機能です。一方、注文を受けて商品を届けるため、ショップ管理画面では購入者のお届け先情報を確認できます。
2025年10月30日からAppの追加は不要
以前の「かんたん発送」はBASE Appsから追加して使う機能でしたが、2025年10月30日から注文詳細画面で使える標準機能になりました。現在は、旧Appページから新しい送り状を作る手順ではありません。
最新の画面や対応する配送方法は、BASE公式ヘルプの「かんたん発送の設定から発送までの流れ」で確認できます。
匿名配送で発送する手順
- BASEの管理画面で「注文」を開く
- 対象の注文詳細から「かんたん発送で送る」を選ぶ
- 配送方法と発送場所を設定する
- 送り主情報の下にある「匿名配送にする」を選ぶ
- 内容を確認し、表示された手順に沿って送り状を発行する
匿名配送は自動で適用されません。送り状を作成するときに「匿名配送にする」の選択を忘れないようにしましょう。
料金と利用前の注意点
匿名配送の手数料は1配送60円
匿名配送の手数料は、荷物またはダンボール1個にあたる1配送ごとに60円です。複数個口で送る場合は、個口数に応じて費用がかかる点に注意してください。
配送方法により表示される情報が異なる
日本郵便で匿名配送を利用した場合でも、送り主住所の都道府県と郵便番号の一部は印字されます。また、法人区分のショップはヤマト運輸連携の匿名配送を利用できません。利用条件は変更される可能性があるため、発送前に「BASE公式の匿名配送案内」を確認してください。
返品時は住所の開示が必要になる
キャンセルなどで購入者から商品を返品してもらう場合、ショップと購入者が直接連絡し、返品先の住所を伝える必要があります。匿名配送を使っても、返品や配送トラブルまで常に住所を伏せられるわけではありません。
購入者が匿名配送を希望する場合
匿名配送を選ぶのは発送するショップ側です。購入者が希望する場合は、注文前にショップへ問い合わせ、対応可能か確認してください。
なお、この機能はショップ運営者の送り主情報を購入者に見せないためのものです。購入者自身のお届け先をショップ運営者から隠す機能ではない点を理解して利用しましょう。
まとめ
- BASEの「かんたん発送」で送り主情報を匿名にできる
- 2025年10月30日以降はApp追加不要の標準機能
- 手数料は1配送あたり60円
- 購入者のお届け先までショップ側から隠れる仕組みではない
- 配送方法・ショップ区分・返品時には注意点がある
住所公開に不安がある個人ショップは、対応条件を公式ヘルプで確認したうえで活用してください。
